タナカワークスよりS&W M65 FBIスペシャル。
この銃はS&W M10ミリタリー&ポリスという拳銃をベースに
38スペシャル弾より高威力の357マグナム弾を撃てるよう改良したモデルです。
同じくKフレーム規格で357マグナム弾を使用するリボルバーといえば
M19またはコンバットマグナムが有名ですが、私服警官仕様としては
ちょっとごっついので、コンパクトにしてくれと注文を付けたのがM13。
そのステンレスモデルが今回紹介しているM65というわけです。
いわば双子の妹ですね。
M19との主な違いは、
・3インチバレル仕様
・エジェクターロッドカバーが省略
・リアサイトが省略されフラットタイプに
という感じです。
こうすることでジャケットに引っ掛かりにくくなり抜きやすくなるそうな。
たぶんマトリックスのエージェントスミスみたいなぐるぐるイヤホンに
サングラスのおっさんが、スーツの下に吊るしてるイメージでしょうか。
トイガンの話を。
こちらはタナカ製のガスガンで、SAAと同じくペガサスシステムを搭載しています。
シリンダー内部にガスタンクを内蔵している構造になっており、
オートマチックモデル並の精度と飛距離を確保しています。
カートリッジのエジェクトやリロードこそ楽しめないものの、
メッキの質感は高く、実銃用グリップを装着できるのでオモチャっぽさは皆無です。
特にハンマーを起こした時のカッチリ感や作動音は思わず唸ってしまうレベル。
最後に一番好きなアングルから。
しかしこのM65、武器なのにどこかアメリカントラッドな匂いがして好きです。
3インチというバレルの長さが絶妙で、ロッドカバーがオミットされてるのもイイ感じ。
フィンガータイプの木製グリップも洗練された印象を与えます。
とても法執行機関専用モデルとは思えないほどオシャレ。お気に入りの1丁です。
この記事へのコメント